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「約束の地」はエルヴィス・プレスリーのアルバム。 ==解説== 全曲とも1973年12月10日から16日に行われたメンフィス・スタックス・スタジオセッションでの録音で、前作「グッド・タイムズ」の姉妹作といえる。 今回のレコーディングのために16トラックの移動録音ユニットが持ち込まれスタックスの制御室のボードは一切用いられなかった。〔エルヴィス伝 復活後の軌跡1958-1977 540P〕 このセッションの終了から1975年3月の「エルヴィス・トゥデイ」のためのセッションまで1年以上もの間レコーディングは行われなかった。 エルヴィスと大佐の間で、新しい出版社ではセッションに相応しい曲を用意することは出来ないだろうと了解され、 プロデューサーのフェルトン・ジャーヴィスはナッシュヴィルの作曲家・出版社団体に自由に頼ることが許された。〔リズム・アンド・カントリー~エッセンシャル・エルヴィスVOL.5 ライナーノーツ〕 エルヴィスもたまたま目に入って気に入った新しい曲や、何年も歌い続けてきた古い曲を何曲か持ち込んでいた。〔約束の地(BVCM-31047)ライナーノーツ10P〕 12月10日のレコーディング中、エルヴィスはお気に入りのテレビ番組「マンデー・ナイト・フットボール」を見るために複数のテレビを購入しスタジオに持ち込んで番組を見た。 それから仲間たちのために300個ものハンバーガーをテレビの空き箱に入れて届けさせ、残ったものは近所の子供達に配られた。〔 2000年に再発された際にボーナス・トラックとして「グッド・タイムズ」から録音時期の違う「君に夢中さ」と「涙で祈る幸せ」以外の8曲が加えられ、このセッションで録音された全18曲がまとめられた。 「マイ・ボーイ」はレコーディング前の1973年8月のラスベガスでのコンサートから披露されていた曲。 1974年の1月10日から11日にハリウッドで「マイ・ボーイ」「フィーリン・イン・マイ・ボディ」「それが愛でなければ」「グッド・タイム・チャーリー」のオーバー・ダブ、 1974年1月2日と1月15日にナッシュヴィルで「フィーリン・イン・マイ・ボディ」「佳き時代を語ろう」「グッド・タイム・チャーリー」のオーバー・ダブが行われた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「約束の地 (エルヴィス・プレスリーのアルバム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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